GCPのサービスをいろいろ試してみる(GCP Cloud SQL)




Cloud SQL について



RDBのこと。
MySQL(第一世代、第二世代)とPostgreSQL が選択できる。

https://cloud.google.com/sql/docs




料金



RDBはコストがかかるのか基本的にどのサービスも無料枠がない。

https://cloud.google.com/sql/pricing

東京だとちょっと高い。
一番安いタイプだと
仮想CPU:共有
RAM:0.6GB
ストレージ:3,602 GB
最大接続数:250
1ヶ月あたり価格;$9.96

それに加え実際に使用したストレージやネットワークにも料金がかかるようだ。
テスト的に使用するなら月1000円前後といったところか。

というか料金体系がわかりにくい。






実際に使用してみる



インスタンスを作成する


ダッシュボードからSQLを選択すると インスタンスを生成 あるいは データを移行 の選択肢が出てくる。
あいにく個人でRDBは運用していないのでインスタンスを作成する。
PostgreSQLを選択。

ちなみにそれぞれ以下のような特徴があるらしい。
https://employment.en-japan.com/engineerhub/entry/2017/09/05/110000

ユースケースについて確認される。開発、ステージング、本番の3つ。
テンプレートのようなもの。
開発を選択する。



一意なインスタンスIDとパスワードを設定する。ロケーションはasiaを選択。
他にもプライベートIPを設定できたり(β)、SSD,HDDを選択できたり、メンテナンス時期を指定できたりいろいろ設定できる。あとで変更もできるようだ。



インスタンスの作成にはそれなりに時間がかかる。




データベースにアクセス・操作する


Cloud Shellから操作できるようだが、ウェブからサラッと確認編集する方法は提供されていないようだ。
A5SQLでも接続できるのだろうか?

プロキシ設定やSSL、承認済みネットワークいずれかが必要のようだ。

承認済みネットワークを追加する



IPアドレスを調べたい場合は以下
http://ipv4.whatismyv6.com/
下位を0にして/24を付与すると自分のPCから接続できるようになる(本当にこれでいいかはちょっと自信がない)

A5SQLから接続

サーバ名は 概要→このインスタンスに接続→パブリックIPアドレスから インスタンス接続名は不要
ユーザパスワードはインスタンス作成時に入力した値





アプリケーションから接続する方法は以下。
https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/external-connection-methods


プロキシ経由で接続する方法もまとめた。ローカルから接続する場合はこちらのほうがいい。
https://trueman-developer.blogspot.com/2020/07/gcp-cloud-sqlmysql.html


テーブル作成 & データ追加
https://www.postgresql.jp/document/9.4/html/sql-createtable.html

Create Table Test (
ID bigint,
Name varchar(12)
);

Insert Into Test VALUES
    (0, 'テスト');



CloudでRDBは便利だが高すぎる。
やはりNoSQLか。

2018年10月8日月曜日