Google Cloud Storageとは
ファイルを管理・公開できるサービス。
イメージとしてはGoogleドライブに近い
容量によって月額料金が更に操作によって少額の課金が発生する。
Google Cloud Storageを試してみる
https://console.cloud.google.com/getting-started
からいろいろ試すことが出来る。
私の環境ではクイックスタートの『App Engineを試す』に完了しましたと表示されている
すでにやったことがあるものはわかるようになっているようだ。
とりあえず
クイックスタート → Cloud Storage
をクリックするとチュートリアルが始まった。ちょっと予想外。
すでにGAEのプロジェクトがある場合プロジェクト単位の課金を有効化しないといけないようだ。
恐らく場合によって変わると思うので割愛。
オブジェクトを格納するパケットという領域を確保する必要があるらしい。
それぞれ
・Multi-Regional
・Regional
・Nearline
・Coldline
のクラスがあり上ほど性能と料金が高い
月額費用に加えアップロード、ダウンロードなどで料金が発生するらしい。
またパケット作成画面で費用のシュミレーションが出来る。
例えばMulti-Regionalクラス、1GB、アップロード10回、ダウンロード10000回 とした場合
月あたり¥7.29ほどストレージ容量が大きいほど価格が上がり、操作自体はそれほどではない。
Web画面からファイルをアップロードできる。フォルダ管理も出来るようだ。
ちょっと想定と違ってグーグルドライブとかに近いかもしれない。
これだけだとあれなのでGoから操作してみる。
https://cloud.google.com/storage/docs/reference/libraries#client-libraries-install-go
サービス アカウント キーの作成 を作成してAPIを叩く。恐らくほかも似たようなものだろう。
json形式などで取得できるがサービス アカウント キーは公開しないように。
ほぼほぼコピペで行けるがbucketNameは全体で一意でないといけないようだ。
testとかにすると
Failed to create bucket: googleapi: Error 409: Sorry, that name is not available. Please try a different one., conflict
と用事される
コードからだと微妙に使いにくいかもしれない。
詳細なリファレンスは以下
https://godoc.org/cloud.google.com/go/storage
用途はというと
静的Webサイトのホスト
https://cloud.google.com/storage/docs/hosting-static-website
公開リンクを作成したり出来るらしい。
コンソールから操作もできるらしい
https://cloud.google.com/storage/docs/quickstart-gsutil
ちなみに無料枠
5 GB の Regional Storage(米国リージョンのみ)
5000 回のクラス A オペレーション(1 か月あたり)
50000 回のクラス B オペレーション(1 か月あたり)
1 GB の北米から全リージョン宛て下りネットワーク(1 か月あたり、中国およびオーストラリアを除く)
アジアリージョンは無料ではないらしい
進捗具合が表示されていたりちゃんと後片付けまで考えられていたり
チュートリアルが親切すぎてわざわざ解説する必要がない。
かなり使いやすいと思うのだがなんでいまいち人気ないんだろう?
とりあえずサービス試してみたい場合は右上のメニューから『インタラクティブなチュートリアルを試す』を選択すればいろいろようだ。
次はNoSQLでもやろうか。