ハロー効果(逆ハロー効果)
目立つ部分で人を評価すること
出身、所属で能力を判断するなど
xxxxなのにショボいと思うケースが多いかもしれない
正常性バイアス
都合の悪い情報を無視すること。
問題や懸念はスルーされがち。
ダチョウ効果も近い
自己奉仕バイアス
要するに「他人に厳しく自分に甘い」
当人は「他人にも自分にも厳しい自分」と思ってるのかもしれない。
対処法はどうしようもない気がする。自分が気をつけるくらい?
後知恵バイアス
結果を知ってから予測可能だったと考える傾向にあること。
やたらめったら多い。
問題が起きてからまたは終わった後に予測可能だったとのたまう彼奴のこと。
前提が無視されているケースも結構多いか。
蓋然性(がいぜんせい)無視 確率の無視
確率の低い出来事は過度に意識されるか、完全に無視されるかのどちらか。
モンティ・ホール問題の件などを鑑みるに人間の脳は確率があまり得意ではないようだ。
よく似たものにある問題に注視してそれ以外の重大な問題に注意を払わないこと(ゼロリスクバイアス)がある。
投影バイアス
人は他人が自分と同じように考えると思い込む。
多くの場合言葉足らずで言った言わないの話になる。
説明しすぎるくらいがちょうどいいと意識しなければ(自戒)
専門偏向
自分の得意分野のみ重視しそれ以外は軽視あるいは認識すらしないこと。
技術偏重でニーズなどを考えないとか、納期、コストを気にして品質を無視するとか。
アルゴリズム偏重設計軽視あるいはその逆など。mマネジメントと実装とかいくらでも挙げられそう。
知識の呪い
持つものは持たざる者の考えが理解できない。
新人研修とかあるいは業種が違う人とのやりとりなどで問題になる。
説明しすぎるくらいがちょうどいいと意識しなければ(自戒)
バンドワゴン効果
流行に乗せられること。AIとかブロックチェーンとかRPAとかだろうか。
IT業界だとハイプサイクルとかずばりそのものだろうか。
心理的リアクタンス
強制されると反発すること。
「いや、」から話が始まる人。
とりあえずノーと言う人。
コンコルド効果
損失が分かりきっているのに途中で止められないこと。損切りできないこと。
不具合だらけの未完成プログラムを作り直したほうが早いのに手直ししてなんとかしようとすることとか(場合にもよるので例として適切かどうかは微妙)
手塩にかけた事業・サービスがが利益を上げなくなってもズルズル続けてしまったりとか。
サンクコスト(回収不能なコスト)は考慮すべきではないが正しく対処できる人はそういないかもしれない。
ダニング・クルーガー効果
能力の低い人ほど自己評価が高く、能力の高い人ほど自己評価が低いこと。
能力の低い人は見えていなくて、能力の高い人は見え過ぎているためそうなるらしい。
自信満々だと有能そうに見えるが自信過剰で能力も相応な人は創作くらいでしか見たことがない。
計画の誤謬
計画の達成にかかる時間を実際よりも短めに見積もる傾向。
作業を見積もるとき自分が最も調子が良くて何もミスや不備がない状況を想定しがちなのは誰しも経験していると思う。
見積は一番パフォーマンスが出せない状況を基準にするとか3倍にすると言った話は聞いたことがあると思う(それでも足りない)
反射的逆評価
相手の意見を反射的に低く評価する傾向。
優秀な人で向こうがはじめての取引相手とかだと「xxxさんの言ってたことが正しかったですねー」と後で冗談っぽく言われることが相当数あると思われる。冗談では済んでいない。
平均以下効果
困難なタスクに直面した時、自分の能力を過小評価する効果。
優秀な人が無茶振りされた時などによくみる。
自制バイアス
自分の自制心を過大評価すること。
つまり上記の事柄について『自分には関係ない』『自分だけは大丈夫』と信じること。
人のふり見てなんとやら
参考
http://lelang.sites-hosting.com/naklang/method.html
https://www.jaswill.co.jp/blog/2011/09/01/post_433/
http://karapaia.com/archives/52200463.html
https://no-mark.jp/liveescape/brainpower/bias.html
https://den-gaku.com/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9