TypeScriptを自分なりにざっくりまとめ

1.5くらいを対象
VisualStudio2015使っています



TypeScriptでできるようになること


以下3つが個人的にgood
・クラスの作成が容易になる
・タイプセーフになる
・インテリセンスが利くようになる

TypeScriptでコメント


/**
説明文
@param パラメータ
*/
以上でIDEが補完してくれるようになる。
説明とパラメータだけあれば十分という考えか
確かにしっかりと練られている場合はいらないかも

TypeScriptで型を指定


var textarea1: HTMLInputElement = <HTMLInputElement>document.getElementById("textarea1");
var 変数名: 型名で指定する
インテリセンスを効かせるために変数宣言時に型を指定する
any型で帰ってくる場合は取り敢えずつけておく
キャストをしないとビルドエラーになる場合もある

組み込み型

  • boolean
  • string
  • number
の3つ(他にもあるけど)
numberの精度はjavascript依存の模様

配列

0スタート
// numbers[3] は 4
var numbers: number[] = [1, 2, 3, 4];

enum

const enum Type {
    NUMBER,
    STRING,
    BOOLEAN,
}
上から0,1,2...となっていく

関数

function func(param1: string): boolean {
    // ...
}
引数、戻り値ともに型を指定可能
上記例では引数が文字列型、戻り値が数値型

TypeScriptでクラス


継承など基本的なことはできるが出力されるjsが複雑になりそうなので
極力使用せずに設計でなんとかしたいところ

コンストラクタ

constructor() {
    // 初期化
}

プロパティ

private _prop: string;
get tabString() {
    return this._prop;
}
set tabString(value: string) {
    this._prop = value;
}
ちなみにメンバを扱うときはthis必須

アクセス指定子

private, protected, public

他にもいろいろあるけど取り敢えずこれだけで十分かな
javascriptとほとんど変わらない
そしてちょっと冗長になっているってところに魅力を感じたら乗り換えてもいいかも?

2015年11月12日木曜日